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クルーズ制御#

クルーズ制御は、列車を指定した速度で運転します。進行方向に先行列車などがあると、徐々に減速して、列車間隔を自動的に調整します。本線上に複数の列車が、衝突しないように走行できます。

クルーズ制御を開始するコマンドを選択します。

[cruise_cmd.png]

パラメータは、巡航速度、警戒距離、間隔距離、時間係数です。列車は、巡航速度を維持します。前方の列車との間隔が、警戒距離より短い場合は、減速を開始、間隔がつまった場合は、徐行または一時停止します。間隔がひろがると、再び加速します。

[cruise_guide.jpg]

本線上に複数の列車が存在しても、自動的に減速して間隔調整します。間隔距離が0より大きい(100mm以上を推奨)場合は、列車を停止して、相互に列車が接近しないようにします。簡単な自動運転は、このコマンドだけで運用できるようになります。

[cruise_2.jpg]

警戒距離が短いと、速度が十分に低下しないうちに前方列車に接近してしまいます。巡航速度にあわせて、距離を調整してください。

間隔距離を0にした場合は、最終的に徐行して接近します。先行列車が停止している場合は、徐行で接近、連結します。

エンドレールに接近した場合は、最終的な列車の停止位置に自動センサーを追加して、列車の停止位置を調節してください。

クルーズ制御を行っている列車をプラットホームに停車させる場合は、ホーム進入位置に自動センサーを設置して、「クルーズ制御解除」、「列車停止」を行ってください。ある程度時間が経過したら、「クルーズ制御」を実行して、列車を出発してください。

本線上に手動で運転する列車とクルーズ制御の列車を配置すると、手動運転ながら列車間隔を自動で調整する複数列車運行ができます。