自動センサーの新しい検出方法#
自動センサーが新バージョンになりました。新しい検出方法は、検出が高速化され、検出用ベクトルの長さ設定が不要になります。
配置#
自動センサーは、列車が走行するレールに配置してください。自動センサーは、レールの走行部分と結びつきます。レールからはずれて配置すると、検出対象外になります。
一括変換#
古いバージョンで保存したレイアウトの自動センサーを新しい検出方法に一括して変換します。
建設ツール>>部品操作>>「自動センサーの検出方法を更新」ボタンをクリックしてください。レイアウトのすべての自動センサーが更新されます。
レイヤーなどがロックされている自動センサーは対象外です。ロックを解除してください。
複線レールに配置#
複線レールの上下線それぞれに配置できます。
列車を検出したら、信号機を切り替えるサンプルです。手前側のセンサーで検出後、中央の信号機が黄色になりました。
奥側のセンサーで検出後、左の信号機が青色になりました。
ポイントに配置#
自動センサーをトングレール部分と分岐先に配置したサンプルです。
トングレール部分は、ポイントの切り替え状態に関係なく、列車を検出することができます。
分岐側は、切り替え状態に依存します。
トングレール部分のセンサーで列車を検出すると信号に青を表示します。
さきほどと分岐状態を変更しています。トングレール部分のセンサーで同様に青を表示します。
分岐先に進行します。左の信号が青にかわります。また、トングレール部分のセンサーも通過したので、右の信号が青になっています。