実行ログ#
自動センサーの実行ログを記録します。
ログを記録すると、若干ビュワーが重くなります。開発時のみログをとるようにしてください。
最大記録数を多くすると、処理が重くなります。
ATS LOG Windowボタンをクリックすると、ログウィンドウが開きます。
ログの表示と、ログのテキストファイルに出力することができます。
ログ#
LOGID#
識別用の固有番号
TARGET#
コマンドの対象部品またはレイアウト
レイアウトの場合は、ID=0です。
ATS#
コマンドを実行した自動センサーのID
自動センサーV1の場合は、コマンドを部品に発行したATSです。
クリックでATSのある場所にレイアウト画面がスクロールします。
ENTRY TIME#
自動センサーが列車を検出した時間
CALL系命令の場合は、ATSが呼び出された時間
EXEC TIME#
コマンドを実行した時間
COMMAND#
実行したコマンド
PARAMETERS#
解釈されたパラメータ
status | ステータスを指定するkey文字列 |
int | 整数型 |
float | 浮動小数点型 |
text | テキスト文字列 |
STATUS#
実行結果。ステータスの内容、設定値の変化などを表示。整数の場合は、16進数をカッコに表示。
ログの参照#
ATSから想定した順序でコマンドが実行されているか?#
ATSのIDとEXEC TIMEを確認します。
IFの条件判断が正しいか?#
statusにtrueかfalseと表示されます。
競合していないか?#
1つの列車に複数のATSからコマンドが競合していないか?TARGETとATSを確認します。
数値の形式が想定通りか?#
inf、floatと比較している場合、いずれかの形式に内部で型変換して比較します。int 0とfloat 0.1が等しいか比較した場合、int比較とfloat比較では結果がことなります。
パラメータの確認#
パラメータが、想定通りに解釈されているか確認します。