リリースノート 6.0.0.130#
2019/11/12 2:00 公開
新しい機能#
- 図面のズームをウィンドウの中心基準に変更しました。ビューの設定で従来と同じ動作に設定できます。
- 天空テクスチャー、雲テクスチャーの合成比率/透明度のアニメーション機能
- 雲にレイヤー別透明度
- 起動時に実行する自動センサーを指定する(検出列車なし、方向は仮想的に設定して自動センサーを実行します。)
- 雲と天球の設定ツリーGUIを分離
合成比率/透明度のアニメーション機能について#
天空テクスチャーの合成比率、雲テクスチャーの透明度を時間で変化させる機能です。変更後の合成比率、透明度と変化させる時間を設定します。 太陽光線の種類変更とあわせて、シーンを夜にするなどの演出がかんたんにできます。 マニュアルに自動センサーでの作例を掲載しています。
スクリプトの追加関数(VRMSkyオブジェクトに追加)
- SetAnimeSkyFactor
- SetAnimeCloudFactor
- ResetAnimeSkyFactor
- ResetAnimeCloudFactor
自動センサーにコマンドを追加
- 天球テクスチャの合成アニメーション
- 雲テクスチャの透明度アニメーション
雲のレイヤー別透明度#
雲0、雲1にそれぞれ透明度を設定できます。従来の雲の透明度は、全体の透明度になります。レイヤー透明度*全体の透明度が最終的な表示透明度になります。 レイヤー透明度を利用することで、雲0から雲1に表示を変化させるアニメーションや、雲0と雲1の複雑な合成表現が可能になります。
スクリプトの追加関数(VRMSkyオブジェクトに追加)
- SetAnimeCloudLayerFactor
- ResetAnimeCloudLayerFactor
自動センサーにコマンドを追加
- 雲テクスチャのレイヤー透明度アニメーション
修正#
実装予定項目#
次回以降の更新で実装予定です。
- テクスチャークラウド
- 編成ファイル(NXバージョン)
- ミー散乱
- シャドーマップ
- ビュワーの架線キャッシュのバッファ拡大
- フォントキャッシュの高速化