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検出#

新しいセンサーは、検出方式が高速化されました。従来の検出用ベクトルの長さ指定は、不要になります。

[atsv2_basic.png]

旧センサーと新センサーは、それぞれシステム内の別のタイミングで検出処理を行います。コマンドの実行が、検出タイミングに依存しないようにしてください。

両方向でコマンドを実行する#

通常は、列車の進行方向と自動センサーの向きが同じ場合、コマンドを実行します。

両方向でコマンドを実行するにチェックすると、自動センサーに逆向きから進行してもコマンドを実行します。

「同じグループの踏切/ドアの自動開閉制御」など一部コマンドは、列車が逆向きに進行しても実行します。

この設定は、新しい自動センサーで利用できます。

台車#

編成の先頭台車、最後尾の台車、またはその両方を検出条件に設定します。

両方の台車を条件とした場合は、「先頭台車」を検出後、列車の通過によって「最後尾台車」を検出します。2回、プロセスが実行されます。