リリースノート 6.0.0.200#
2020/12/25 17:00 公開
新しい機能#
シャドウマップ#
スクリーンスペースシャドウマップと新開発のソフトシャドウを搭載しました。
ソフトシャドウは、影の境目を光学的な効果でソフトにします。 シャドウマップは、広範囲の遠距離、高精度の近距離の2つのシャドウマップを演算しています。
シャドウマップについて * シャドウマップはON/OFFできます。 * ソフトシャドウは現行GPUの機能を使用します。(D3D12世代のGPUを推奨) * 今回の実装では、スペキュラー、ガラス、反射には、シャドウは実行しません。 * 板ポリゴン(樹木、人形、パーティクル)は、影生成対象外 * 近距離と遠距離の2つのシャドウマップの境目は演算精度の違いによりトーンジャンプします。 * 太陽光が夜間モードの場合、シャドウなし * 制作時期の古い車両は形式番号ポリゴンが車体の一部になっているためシャドウで穴あきと判断される
シャドウマップ対応地形エンジン#
- ビルド200からシャドウマップ対応の地形データになりました。ビルド200で保存したファイルは、ビルド200以降で運用してください。
- 1つのブラシストローク実行中は、ブラシが重なっても高さは一定を維持します。(重なりで凸凹になりません)
- ドリルの穴はポリゴンを生成しません。
モーションパスの改善#
クリック判定の調整など操作しやすくしました。
修正#
- モーションパスのノード数上限とライン表示を調整しました。
- 車両ドア開閉時のサウンド再生機能を搭載しました。
実装予定項目#
次回以降の更新で実装予定です。
- 自作ストラクチャー(VRMCLOUD)
- テクスチャークラウド
- ミー散乱