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極性試験#

模型線路の電流の向きを調べます。

極性試験

極性試験#

線路にフィーダーを設置します。フィーダーから線路に電流を流します。

レイアウトメニューから極性試験を選択します。

実際に模型線路を組む際は、ショートしないか事前に再確認してください。この機能は、ショートしないことを保証していません。

線路の色は、フィーダーの設定値で表示されます。

注意事項#

  • 表示された結果は、レイアウト制作時の参考資料です。安全性を保証するものではありません。必ず、電気的に安全か実際の配線をご確認ください。
  • リバース配線は、ユニバーサルスイッチにフィーダーを接続します。
  • クロッシングポイントの分岐側はチェック対象外です。
  • ポイントの通電設定はチェック対象外です。
  • 補助フィーダーはチェック対象外です。
  • 異なるセクション間を移動するときは極性を一致してください。

ギャップスイッチ#

ポイントのギャップスイッチをONにすると、分岐側は常時、非通電になります。

ギャップスイッチOFF#

分岐側も電気が流れます。

極性試験

極性試験

ギャップスイッチON#

分岐側は電気が流れません。

極性試験

極性試験

リバース線#

ポイントから再びポイントに戻ってくる路線をリバース線とよびます。

ショート#

リバース線は、電気的にプラスマイナスが入れ替わるため、ショートします。

極性試験

極性試験

電気的な切り離し#

ギャップレールの追加と、ポイントの分岐側ギャップスイッチをONで、ループ部分を電気的に切り離します。

極性試験

極性試験

リバース用フィーダー#

ループ部分にフィーダーを追加します。実際の模型レイアウトを制作するときは、既存フィーダーと追加フィーダーは、ともにユニバーサルスイッチボックスに接続してください。

極性試験

極性試験

渡り線#

上下線をつなぐ渡り線は、ポイントのギャップスイッチをONにしてください。OFFの場合は、ショートします。

極性試験

極性試験

フィーダーの重複#

本線上に異なるコントローラーに接続されたフィーダーがある場合、ショートと判定されます。不要なフィーダーを外すか、ギャップレールを追加して、電気的にセクションを分離してください。

極性試験

極性試験

セクション:ギャップレールなどで電気的に切り離されたレール区間をセクションと呼びます。(実際の鉄道では、セクション単位で電気的に区分されています。通常のセクションの他、エアセクション、デッドセクションなどがあります。)