自動センサー#
この項目は、従来型の自動センサーについて記載しています。
自動センサーは、新しい「自動センサーV2」に移行しています。自動センサーV2のマニュアルをご参照ください。
ユーザーインターフェイスの一部は、新しいデザインになっています。下記、画面写真と一部異なります。
自動センサー#
自動センサーを設定します。 自動センサーは、列車が通過した瞬間を検出、設定されている動作を実行します。
ステータス#
レイアウト、部品にそれぞれ数値などのデータを保存できます。この保存する場所をステータスと呼びます。
レイアウトのステータスは、すべての部品で共通して使うため共通ステータスと呼びます。
編成など部品に保存されるステータスは、編成ステータス、部品ステータスと呼びます。
ステータスには、ユーザーが定義した固有の番号または名前をつけて識別します。ステータスには、整数、小数、テキストを保存できます。
基本設定#
検出の条件を設定します。
フィルター設定#
検出対象を設定します。特定の列車、特定の種別などフィルターリングを設定します。また、ステータスによって特定の条件を満たしたとき、動作するよう設定します。
動作設定#
検出した編成または、指定した部品などに対する動作を設定します。コマンドの追加ボタンで追加、種類、部品、コマンドと設定します。
時間は、ミリ秒単位で動作を行う時間を指定します。列車検出時が起点になります。
上下の矢印は、コマンドの順序を入れ替えます。コマンドは、時間順に実行され、同一時間が設定されている場合は、コマンド順に実行されます。
Xボタンは、コマンドの削除です。
パラメータは、パラメータガイドの内容にあわせて指定できます。”--”表示の場合は、パラメータはありません。複数のパラメータを設定する場合は、","でつなげて記述します。
テキストパラメータは、ダブルクオーテーションを忘れずにつけてください。ない場合は、ステータスの名前参照になります。
パラメータを3つ指定する場合(整数、整数、小数)
0, 100, 0.15
文字列を指定する場合
"sample text"
ステータスを参照する場合(ステータスの名前"StatName")
StatName
ステータスの名前、テキスト、整数が混在する場合
dataA, "trainX", 999
演算設定#
自動センサーで列車を検出したときに行う演算です。共通ステータス、検出した編成の編成ステータスを演算します。