7mmレール-ターンテーブル#
国鉄のターンテーブルを再現した部品です。本体、転車台部分、外周パーツで構成されます。
Nゲージ製品のターンテーブルは、鉄道模型用に転車台部分の全長に余裕をもたせています。NX7ターンテーブル-T208-15は、前後10mm程度の余裕をもたせています。
ターンテーブルの外周ブロックは、ドリル対策として32mmの幅を設定しています。
設置#
ターンテーブルを配置します。ターンテーブルは、地面に埋め込む必要があります。ドリルで地形に穴をあけるか、ブラシでターンテーブルにあわせて地形を掘り下げます。
ここでは、ドリルで穴をあけます。ドリルであけた穴がターンテーブルの外側にでないように、ターンテーブルは、なるべくX-Z座標を20mm単位にあわせて設置してください。(作例は601,399に設置)
ツールボックスで、ドリルを選択、ブラシ形状の半径を10mmに設定して、ターンテーブルの掘り込み部分にあたる地形に穴をあけます。
ターンテーブルの外側にドリルで穴をあけてしまった場合は、テクスチャーを貼り付けて修復してください。
ブロック#
ターンテーブルを選択して、プロパティを開いて、外周部分のブロックを設定します。
ターンテーブルの外周は、ブロックの種類に関係なく、「見えない線路」が存在します。ブロックは、外観を決定します。
TOMIXのターンテーブルは、最初のブロックが線路で固定されています。NX7ターンテーブルは、すべてのブロックを設定できます。
ブロックの種類#
バラスト
コンクリート
線路x1
線路x2(二種類あります)
線路x3
車止め線路の設置#
ターンテーブルに車止めを設置する場合は、エンドレールを接続します。
エンドレールとキャップレールを配置します。
TOMIX扇形機関庫との組み合わせ#
TOMIXの扇形機関庫を組み合わせることができます。
扇形機関庫をターンテーブルに配置する前に、空き地に仮配置してください。配置後、ジオメトリの「高度数値入力」にチェックを入れて、-5をyに設定します。
設置予定場所-5mmに設定してください。未設定の場合、機関庫のベース部分(5mm厚)に線路がのってしまいます。
扇形機関庫への線路を配置して、図のようにターンテーブルにあわせて扇形機関庫を移動します。
ビュワー#
ターンテーブルリストから任意のターンテーブルを回転操作できます。 リストは、ターンテーブルの名前、座標、現在の線路番号を表示します。
車両がターンテーブルにないときは、線路番号のみ表示します。
車両がターンテーブルに接触している場合は、線路番号と[----]を表示します。
車両がターンテーブルの回転部分に収まっているときは、線路番号と列車番号を表示します。