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TCS自動踏切#

TCS自動踏切

TCS自動踏切は、本体と踏切道路の部品を組み合わせます。レールは、ファイントラックPCレール、ファイントラック木枕木レールを使用します。

単線区間に設置する#

TCS自動踏切

線路にP2を設置後、P1、本体の順に設置します。

カーブ区間の場合は、カーブ用の踏切道路部品を使用します。

TCS自動踏切

複線区間に設置する#

TCS自動踏切

上下線のいずれかにP2を設置します。その後、P3、P2、P1、本体の順に設置します。

カーブ区間の場合は、カーブ用の踏切道路部品を使用します。

TCS自動踏切

踏切を動作させる#

鉄道模型シミュレーターのTCS自動踏切の挙動は、鉄道模型シミュレーターの仕様になっています。自動センサーで踏切の開閉を制御します。

踏切本体のプロパティでグループ名を入力します。本体A、本体Bに同じグループ名を設定することで、1つの踏切になります。 作例では、"crs100"としています。

TCS自動踏切

TCS自動踏切

踏切設置区間の両側に自動センサーを設置します。列車は、右側から進行するとします。

自動センサーは、模型製品のセンサーとは異なります。列車を検出すると設定した命令によって、踏切、信号機などをコントロールします。

踏切区間の入口側の自動センサーは、センサーの向きを列車の進行方向にあわせます。

TCS自動踏切

出口側の自動センサーは、部品を180度回転して、センサーの向きを列車の進行方向の逆側にあわせます。また、最後尾台車を検出するように設定します。

TCS自動踏切

自動センサーに踏切の制御命令を設定します。 種類は、システム。 CMDは、同じグループの踏切/ドアを自動開閉する。 PARAMは、"crs100"

パラメータに入力するグループの名前は、ダブルクォーテーションで囲みます。

TCS自動踏切

TCS自動踏切

試運転で列車を通過させて確認します。

TCS自動踏切

TCS自動踏切

TCS自動踏切

TCS自動踏切

開閉のタイミングが早すぎる、おそすぎる場合は、自動センサーの設置場所を前後にずらしてください。