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ListupForward()#

ListupForward(distance)#

前方の列車、ポイント、ターンテーブル、終端の存在を探索します。

パラメータ#

float distance

探索する距離。

戻り値#

VRMTrainSearchListのlistを返す

VRMTrainSearchListは、探索結果のあらわすクラスです。

次のメソッド(関数)があります。

Method
DATATYPE() 発見したデータの種類(int)
0 : 列車(連結器)
1 : ポイント
2 : ターンテーブル
3 : 終端
UNITID() 終端以外は、発見した対象のID(int)
DISTANCE() 距離(float)
FRONT() 列車の場合、対象列車の前連結器なら1 (int)

距離は、高速化のため精度が±16mmの誤差があります。目安程度としてください。

終端とポイントが同じ距離なら、ポイントの分岐状態が列車の進行先になっていない状態です。

列車は、前後の連結器をそれぞれ検出します。FRONT()の結果で、判断します。

ターンテーブルが回転して、列車が進行できない状態の場合は検出対象外です。

コメント#

サンプル#

        lis = obj.ListupForward(1200)
        for item in lis:
            vrmapi.LOG(item.DATATYPE())
            vrmapi.LOG(item.UNITID())
            vrmapi.LOG(item.DISTANCE())
            vrmapi.LOG(item.FRONT())